富山県の城端と五箇山を結ぶ「小瀬峠越え」は、古くから砺波平野との交易や、善徳寺と行徳寺を繋ぐ信仰の道として栄えました。
加賀藩時代には、五箇山特産の塩硝を城端へ運ぶ重要な輸送路でもあり、道は岐阜県の小白川まで続いていました。
しかし、明治以降の新道整備や昭和初期の自動車道開通によって、交通の主役は移り変わりました。
かつて物資や門徒が往来したこの峠道も、昭和30年代には廃道に近い状態となりました。
https://kodo.jac1.or.jp/kodo120selections/number_38/
