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日本山岳会が選ぶ「日本の山岳古道120選」

6 岩木山古道

ヤマカゲの参詣道が残る津軽のご神体

岩木山は津軽富士とも呼ばれていますが、古来より「お岩木(山)」あるいは「お岩木様」と呼ばれご神体として仰がれてきました。
中央の岩木山、南の鳥海山、北の巌鬼山の三峰から成り、江戸時代までは火山活動が繰り返されています。
岩木山の本地仏を阿弥陀如来、鳥海山を薬師如来、巌鬼山を十一面観音とし、岩木修験の霊場でもありました。
江戸時代以降、毎年、旧八月朔日に行われる例大祭「お山参詣」(ヤマカゲともいう)は津軽地方最大の農作祈願祭で、岩木神社を中心に、村落毎に奥宮まで登拝する行事で、大幟や御幣、供物を担いで登拝をします。国の重要無形民俗文化財に指定されています。
現在、5本の登山コースが山頂に通じていますが、参詣のために使われていたのは、百沢口、長平口、嶽口、大石口からの4本の登山道です。
※写真は、山頂の奥宮と津軽平野。

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