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日本山岳会が選ぶ「日本の山岳古道120選」

11 早池峰山古道

人びとに崇められ、物語を紡いできた信仰の登拝道

北上山地(北上高地)の最高峰である霊峰、早池峰山。古くは修験道が活動し、山麓の農民は五穀豊穣の神として、三陸の漁民は豊漁の神、ヤマアテの山として深く信仰してきた。盛岡藩の重要な信仰の対象でもあった。
江戸時代には広域の人びとが登拝に訪れ、修験者は先達となって山に導いた。
現在、崩落によって河原の坊からの道は登ることができないが、古くからの4つの登拝の道があり、遠野の物語や神楽をはじめとする郷土文化を味わいながら、あまたの痕跡が残る道をいまも辿ることができる。
※写真は早池峰山山頂の早池峰山神社奥宮

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