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箱根旧街道は、東海道「箱根八里」といわれる小田原、三島間約32kmの道です。
この箱根峠(846m)越えの道は、江戸時代初期、徳川幕府によりに整備され、明治時代に至るまで多くの人々に利用されてきました。
箱根旧街道は、箱根峠を境に小田原側を東坂、三島側を西坂といい、それぞれ異なった趣の石畳で構成されています。
この東西両坂は、ともに標高差は、およそ800mにも及ぶ険しい峠越えの道です。