岩手山は岩鷲山/厳鷲山ともいわれ、また岩手富士・南部富士・南部片富士などとも呼ばれています。
古来から人々に崇められ、近世期には「岩鷲山大権現」として信仰を集め、山麓には、東・北・南に登拝道があって、修験者や神職の起点となった集落がありました。
柳沢口(滝沢村柳沢)、上坊口あるいは平笠口(西根町平笠)、雫石口(雫石町長山)に遥拝所として新山堂(現在の岩手山神社)が置かれ、そこからは上は神域とされていました。
山頂のお鉢には、安政4年(1857)に奉納された三十三観音石像が現存しており、むかしの面影を残しています。
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